広島、ヤクルト・青柳晃洋撃ちで快勝!玉村昇悟が5回1失点
9月15日、マツダスタジアムで行われたセ・リーグの広島対ヤクルト21回戦は、広島が6-2で快勝しました。広島は、NPB復帰戦となったヤクルトの青柳晃洋投手を攻略し、先発の玉村昇悟投手が5回を1失点に抑える好投で今季5勝目を挙げました。
試合展開
広島は初回、青柳投手の立ち上がりを攻め、4連打などで一挙4点を先制。7試合連続となる先制点を挙げ、試合の主導権を握りました。六回には小園海斗選手の2点打で加点しました。
先発の玉村投手は、三回まで無安打投球。四回に連打で1点を失いましたが、五回の無死二、三塁のピンチは無失点で切り抜けました。
秋山翔吾の現状とチームの課題
試合前には、秋山翔吾選手の状態について言及がありました。昨季は守備でノーエラーだった秋山選手ですが、今季は既に3度目のエラーを記録。チームのCS進出への道を阻む要因の一つとなっているようです。新井カープは“終戦”を迎え、来季へ向けて戦力の見極めを行っています。
玉村昇悟投手の再調整と今後の展望
玉村投手は、8月10日以来の一軍登板。二軍での再調整を経て、この試合に臨みました。ウエスタン・リーグでは好投を見せており、その成果を表現できれば、更なる飛躍が期待されます。高太一投手、森翔平投手との競争も激化していますが、まだまだ勝負はこれからです。
試合詳細
試合はデーゲームで行われ、広島市内の最高気温は32度と予想されていましたが、試合開始前には曇り空となり、小雨が降る中でのプレーボールとなりました。初回、玉村投手は汗だくになりながらも、全球種を駆使してヤクルト打線を抑えました。
一方、青柳投手は制球に苦しみ、初回に4点を失うなど、苦しい立ち上がりとなりました。
注目の選手たち
打撃3部門トップをキープする小園海斗選手や、4試合連続マルチヒットを記録している中村奨成選手の活躍に注目が集まりました。また、秋山翔吾選手のプレーにも期待が寄せられました。
選手名 | 打数 | 安打 | 打点 | 備考 |
---|---|---|---|---|
小園海斗 | 5 | 2 | 2 | キャリアハイ |
中村奨成 | 3 | 1 | 0 | 四球 |
秋山翔吾 | 3 | 0 | 1 | 併殺打 |
玉村昇悟 | 2 | 0 | 0 | 送りバント |